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私の住んでいるところからは直接JRには乗れないので、伊勢鉄道の伊勢上野駅からスタートします。
7:17分発の四日市行きが到着しました。この列車で四日市まで行き、四日市から「快速みえ52号」に乗換え名古屋まで進めます。 |
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この旅行で使用した、JR東海のお得きっぷで、土曜および休日に使用できる「青空フリーパス」です。
きっぷは、上段のきっぷと下段の説明の2枚セットです。
このきっぷにはもう少し範囲を広めた「青空ワイドフリーパス」もあります。 |
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四日市駅から、「快速みえ52号」で名古屋まで乗りますが、座席は既に埋まっており、名古屋ではほぼ満員状態でした。
(写真は以前撮影した「快速みえ」です。)
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名古屋からは8:46発中央線の快速で中津川まで進めます。この7,8番線は現在開催中の愛知万博への直通列車のエキスポシャトルが発着しており、エキスポシャトルは万博へ向かう乗客でまずまず混み合っていました。
しかし私が乗車した快速−中津川行きは比較的空いており、最後まで立ち客は出ませんでした。ところがいかんせん列車は半分以上がロングシート車で、なんか旅行気分が出ませんでした。 |
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中津川で乗換えし、中津川発松本行き普通列車で南木曽(なぎそ)まで乗車しました。
ここから、中山道をあるいて妻籠に向かい、馬籠まで約3.5時間のウォーキングに出発です。
写真左上:南木曽駅を松本へ向け出発していく普通列車
写真左下:南木曽駅渡線橋の窓に型絵がしてありました。
(写真をクリックしてください→拡大します)
写真右下:南木曽駅舎
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家を出てから途中まではかなり雲の多い天気でしたが、木曽に近づくにつれ晴れ間が多くなり、ウォーキングに出発するころには、右写真のように晴れ渡り最高のウォーキング日和となりました。
実はこちらから馬籠へ向かうコースはほとんどが登りとなります。できれば逆からのコースにした方が良いそうです。
事前調査不足で、かなりしんどくえらい目に合いました。皆さんも、下調べはしっかりしましょう。
←出発前はこんな涼しい顔でした。 |
出発して約7分ほどでSL公園があり、昭和40〜50年代に木曽谷を走ったD51が保存されてました。
それからしばらく行くと、下写真の千体観音堂がありました。 |
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かぶと観音にある観音像です。
妻籠に砦を築いた木曽義仲が北陸路に出撃せんとする時、鬼門の守りに兜前立の観音像を外してここに祀ったのがかぶと観音の起こりと伝わっているそうです。 |
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妻籠城跡です。
この上の松林の中に主郭跡などが広場となって残っており、木の間越しに妻籠、三留野のすばらしいながめが遠望できます。 |
もうすぐ妻籠宿というところに鯉岩があります。
文化2年(1805)に発行された『木曽路名所絵図』にその絵が載っている中山道三名石の一つでしたが、明治24年、濃尾大地震により頭の部分が落ち、形が変わってしまいました(町指定 名勝)。
ここからあと10分ほどで妻籠にたどり着きます。
ここまで約1時間のウォーキングでした。 |
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